2026.05.11
キッズダンスについて

子どものダンスがもっと上手くなる!上達のポイントとダンスが上手くなる方法4選

子どものダンスがもっと上手くなる!上達のポイントとダンスが上手くなる方法4選

お子さまがダンスを習い始めたものの、「家で練習してもなかなか上達しない」と悩んでいる様子を見ることはありませんか。お手本と同じ動きをしているはずなのに、どこかぎこちないというのは、キッズダンス初心者にありがちな壁の1つです。

本記事では、頑張る子どもをサポートしたい保護者の方に向けて、ダンスが上達しない原因や、家庭でも実践できる上手く踊れるようになる方法を紹介します。合わせて、ダンスが上達しやすい子どもの特徴についても解説しますので、ぜひ日々の練習サポートにお役立てください。

目次

ダンスの上達に悩む主な原因

ダンスの上達に悩む主な原因

ダンスが上手に踊れないと感じる場合、必ず何かしらの原因があります。原因は人それぞれ異なりますが、主なものとしては以下が挙げられます。まずは心当たりがないか振り返ってみましょう。

ダンスに必要な体づくりができていない

ダンスを上手に踊るためには、以下の力が必要です。

  • 柔軟性
  • 筋力
  • 基礎体力

柔軟性が足りないと、足の可動域が狭くなり動きが小さくなります。もし踊る前にきちんとストレッチをしても動きが小さい場合、体の柔軟性の向上から取り組みましょう。

きれいに踊るうえで柔軟性と共に欠かせないのが、動きのメリハリです。ダンスには流す動きと止まる動き、つまり緩急が大切です。キレのあるダンスを踊るには、動きの緩急、特に止まる動作を表現するための筋力が必要です。

また、ダンスは見た目以上にハードな運動でもあるため、最後まで踊りきるための体力も重要です。体力がないと、ダンスの最後の部分で動きが崩れてしまいます。

このように、ダンスに必要な体づくりが十分でないと、動きにメリハリやキレのあるダンスはできません。踊れているつもりでも、どこか素人っぽさが抜けないと感じる場合は、まずは体づくりから取り組みましょう。

基礎練習が不足している

ダンスの振りをかっこよく踊るためには、動作を正しく体に覚えさせることが欠かせません。基礎練習が足りていないと、振り付け自体は覚えていてもどこか決まらない動きになってしまいます。振り付けの形をただマネしているだけでは、体を十分に使いこなすことはできません。

体づくりがきちんとできているのに振り付けが決まらない場合は、基礎練習が足りていない可能性があります。基礎をしっかり身に付けるだけでも、上達を実感できるはずです。

手足のポジションがズレている

上達できない理由のうち、初心者に多いのが手足のポジションのズレです。これは、自分の動きを鏡などで確認せずに踊ってしまうことで起こりやすくなります。先生や動画のお手本を見るのも大切ですが、全身鏡の前で踊って自分の動きを客観的に確認することも大切です。

腕や足がしっかりと上がっているか、足の位置は正しいかを確認しないまま覚えてしまうと、正しいポジションで体を動かせなくなります。お手本と同じように踊っているのに上手く踊れないと感じる場合は、自分のポジションを再確認しましょう。

自信がない

ダンスが下手だと思い込んでいると、自信を持って踊ることができず、自信のなさから体が縮こまってしまい、動きが自然と小さくなってしまいます。その結果、表現力が出にくくなり、上達が難しい状態に陥ります。

始めたばかりの頃は、誰でも思うように上手く踊れるわけではありません。まずは上手い・下手にとらわれずに、音楽に合わせて体を動かす楽しみを知ることから始めましょう。合わせて、大きな動作を意識して踊ることも上達への近道です。

ダンスが上手くなるために必要な要素

ダンスが上手くなるために必要な要素

ダンスを上達させるためには、いくつかの重要な要素があります。以下のなかで、不足している点があればそれを重点的に鍛えましょう。振り付けの練習とともに、定期的に不足している要素を見直し、繰り返し練習することで、より効率的に上達できます。

体幹の筋力や柔軟性

体幹とは、手足と頭を除いた胴体部分を指します。体幹の筋肉はダンスのジャンルを問わず重要で、軸が安定すると動きにブレがなくなり、これまで以上に自由で表現力のあるダンスが可能になります。

また、体幹の筋力と合わせて柔軟性も鍛えましょう。体が柔らかくなることで、可動域が広がる分、よりダイナミックな表現ができるようになります。柔軟性は怪我の予防にもつながるため、ダンスをする前はもちろん、就寝前など日常的にストレッチを行いましょう。

音楽やリズムへの理解

ダンスの基本は音楽やリズムに合わせて体を動かすことです。基礎練習やステップだけでなく、音楽そのものを理解する力も求められます。練習時間以外にも、踊るジャンルの音楽を聴いて、理解力を高めましょう。

リズム感を鍛えるには、一定のテンポで体を動かすトレーニングが有効です。詳しいトレーニング方法は後ほど解説するので、ぜひ参考にしてください。

振り付けやステップの基礎力

ダンスにはさまざまな振り付けやステップがあり、できる振り付けやステップがあれば多いほど自由で表現力の高い踊りができるようになります。これらのスキルを身に付けるのに役立つのが、基礎練習です。

基礎練習を地道に積み重ねることで、ダンスの基礎力が徐々に身に付きます。ダンスを始めたての頃は、まず基礎練習や基本動作をしっかり体に覚え込ませましょう。日々の練習を通して、正しい体の使い方を身に付けることが上達への近道です。

子どものダンスが上手くなる方法4選

子どものダンスが上手くなる方法4選

次に、子どものダンスの上達につながる具体的な方法を4つ紹介します。日々の練習に取り入れ、お子さまのダンス上達にお役立てください。

基礎練習を徹底する

ダンスの基礎練習は、プロのダンサーも欠かさず実践している大切なトレーニングです。前述した通り基礎練習が不足していると感じる場合は、取り組む習慣を身に付けましょう。習慣づける時間は1回あたり10分程度でも問題ありません。大切なのは毎日継続して取り組むことです。

基礎練習には、レッスンで繰り返し行うものや、YouTubeなどで公開されているリズムトレーニングの動画も活用できます。

踊る姿を録画して客観視する

振り付けが上手くできない場合や手足の位置にズレがある場合は、自分の踊る姿を確認すると修正点が見えてきます。思うように上手く踊れないときは自分が踊る姿を録画して、お手本になる先生や友達と違う部分を探してみましょう。

異なっている部分に気がついたら、その部分を意識しながら練習します。定期的に動画で確認する習慣をつけることで、誤った動きが身に付いてしまうのを防ぎ、上達のスピードも高まります。

動きのメリハリを意識する

ダンスを上手く踊るには、振り付けに強弱を付けることがポイントです。振り付け自体が合っているのにいまひとつ決まらない場合は、動きのメリハリを意識しましょう。お手本を見る際は、次のポイントに注目してください。

  • 意識的に動きを大きくする
  • 力強く表現する
  • 速く動く・表現する

お手本を見るだけでなく、曲を聴きこむことも有効です。踊る曲を聴く際は、どのタイミングでメリハリをつけると印象的に見えるかを意識しながら聴いてみましょう。

指先など細部まで意識を向ける

ダンスでは、指先やつま先の向き、形といった細かな部分が全体の印象を大きく左右します。振り付けを一通り覚えて余裕が出てきたら、体の先端まで意識を向けて踊ってみましょう。

一見すると細かい部分ですが、ここまで意識できるようになるとダンスの完成度が大きく高まります。なかなか上手く踊れないと感じるときは、指先やつま先の動きを改めて確認してみてください。

ダンスが上手くなる!自宅で手軽にできる基礎練習を紹介

ダンスが上手くなる!自宅で手軽にできる基礎練習を紹介

ダンスが思うように上達しない原因は、多くの場合基礎練習の不足が関係しています。上達に悩んでいる場合は、レッスン中だけでなく自主練でも基礎練習を徹底することが大切です。ここでは、空き時間に自宅でもできる基礎練習を紹介します。

リズムトレーニング

リズムトレーニングは、音楽に合わせて一定のリズムをキープしながら体を動かす練習です。リズム感を身に付け、動きを安定させるのに役立ちます。

足踏みや拍手をリズムに合わせて行うだけでも実践できるため、場所を選ばずできるトレーニングでもあります。毎日のルーティンだけでなく、隙間時間で取り組むのもおすすめです。

基本ステップ・アイソレーションの繰り返し

リズムトレーニングとともにダンスの基礎力を鍛えるのに効果的なのが、基本ステップや「アイソレーション(首や肩など体の一部を独立させて動かす練習)」の反復練習です。これらを繰り返し行うことで、ダンスの基本を体に覚えさせ、スムーズな体の動きを養うことができます。

基本ステップやアイソレーションの練習も、短時間で実践できます。少しでも時間があれば実施して、基礎練習を習慣化することが大切です。

体幹・柔軟トレーニング

ダンスに必要な体づくりはすぐにできるものではありません。毎日のトレーニングを積み重ねて基礎を築いていく必要があります。リズムトレーニングや基本ステップの練習だけでなく、体幹や柔軟性を鍛えるトレーニングにも取り組みましょう。

体が十分に慣れていない段階では、筋トレやストレッチが難しく感じることもあります。その場合は負荷の低いトレーニングから始めて、慣れてきたら徐々に負荷を上げていくのがおすすめです。

ダンスが上達しやすい子どもの特徴

ダンスが上達しやすい子どもの特徴

同じスクールに通っていても、ほかの子より上達が早い子がいます。実は、上達が早い子には共通した特徴があります。より上手く踊るにあたって、レッスン中に以下のポイントを意識してみましょう。

観察力がある

観察力が高いと、お手本と自分のダンスの違いがすぐ分かるため、その分改善もしやすくなります。

また、観察力がある子は振り付けを見るときにただ見るのではなく、肩や足の使い方、筋肉の動きといった細かい部分まで比較観察しています。そのため、ただ表面的に真似するのではなく細部の動きを再現でき、上達も早くなります。

上手に踊れるようになりたい場合は、観察力を意識して鍛えましょう。お手本のダンスや録画した自分の踊りを見る際は、上手な人と自分のどこが違っているのかを意識しながら確認してください。

アドバイスを素直に受け入れられる

アドバイスはダメ出しではなく、上達のためのヒントです。仲間や先生からアドバイスをもらったときは、素直に受け止め改善に活かしましょう。

なかにはアドバイスを受けると「自分はこれ以上できない」「自分自身を否定されている」と感じて突っぱねてしまう子がいますが、アドバイスは相手を否定するものではありません。むしろ、相手の上達を信じてくれている証拠です。前向きに受け止めることが、成長への近道です。

人と比べずダンスそのものを楽しめる

ダンスの上達が早い子は、ほかの人と自分の実力を必要以上には比べません。自分よりも上手い人を見たときは、落ち込むのではなく、「なぜ上手いのか」「自分に取り入れられる点は何か」を考え、自分のダンスに活かしています。

他人と比べすぎると、自分のダンスに対してネガティブな印象を持ってしまいます。上手く踊れないイメージが先行している状態では、自信を持って踊ることもできません。人と比べることよりも、音楽に合わせて踊る楽しさに集中することが、結果的に上達につながります。

ダンスが上手くなる一番の近道は「プロの指導」を受けること

ダンスは独学でも身に付けることはできますが、効率的に上達するにはプロの指導を受けるのが最も近道です。独学とプロの指導の違いについて解説します。

独学だけでは「変な癖」がついてしまうリスクも

現在、YouTubeなどで基礎練習や振り付けを学べる動画が多数配信されています。そのため、独学でもある程度ダンスの技量を身に付けることは可能です。しかし、独学では自分の動きについた癖に気づきにくいという欠点があります。

誤った癖に気がつかないまま練習を続けてしまうと、後に難易度の高いダンスを踊る際の障害になることも少なくありません。

プロの指導を受けていれば、異なった動きをした時点でその場で指導を受けられるため、不要な癖が付く心配もありません。また、振りで分からないところがあってもすぐに質問できるため、ダンスに必要なスキルを効率的に習得できます。

質の高いレッスンが、上達スピードを加速させる

ダンスは、ただやみくもに練習を重ねるだけでは大きく上達するものではありません。基礎練習やステップなどを体系的に学びながら、自分に不足している要素を補いながら練習することが重要です。これを実現するのが、プロの指導による質の高いレッスンです。

少しでも早く上達して上手に踊れるようになりたい場合は、質の高いレッスンを受けられるスクールに通うことをおすすめします。

まとめ

ダンスが思うように上達しない場合、必ず何か原因があります。上手くなるためには、自分に足りない点を理解し、一つずつ改善していくことが大切です。また、難易度の高いダンスに挑戦するためには、正しい基礎力を身に付けておく必要があります。

JDACダンススクールでは、スポーツ庁・厚生労働省後援の研修を受講した有資格者の先生による質の高いレッスンを提供しています。ダンスを少しでも早く上達させたい方や、さらに上のレベルを目指したい方はもちろん、お子さまを継続して通わせたいとお考えの保護者の方、独学に限界を感じている方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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この記事を監修した人

久岡 和也

一般社団法人ダンス教育振興連盟JDAC 代表理事 久岡 和也

「ダンス×教育」をライフワークに、大学・専門学校の委員・講師、学術団体委員、ダンス大会審査員などを歴任。
「ダンスで社会に新しい価値を創る」という理念のもと、教育型ダンススクールの全国展開や、高齢者向け介護予防プログラムの開発など、企業・自治体と連携した社会的取り組みを推進。

一般社団法人日本盆踊り協会 共同代表、一般社団法人日本スポーツチームアセスメント協会 理事、スポーツ産業推進協議会 委員として、「教育」「健康・スポーツ」「文化」を中心に活動領域を広げ、各分野の発展に寄与している。

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ンス指導研修会を主催。文部科学省の学習指導要領に基づいた内容で、ダンス
講師・インストラクターを養成し、資格を発行しています。他にも「ダンスで
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